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「ロシアによるウクライナ侵略に抗議し、平和的解決を求める決議」に思う

「ロシアによるウクライナ侵略に抗議し、平和的解決を求める決議」に思う

長岡市議会3月定例会初日の3月4日に表題の決議が可決しました。私は質疑を行った上で賛成しました。同趣旨の決議は多くの議会で成立しています。

今回の戦争に対して、日本国内でロシアを擁護する意見を私は耳にしていません。
「力による現状変更は許されない」との主張が大勢を占めており、私も同じ考えです。

太平洋戦争に関して、「日本は自衛の戦争だった」「欧米支配からアジアを解放するための正義の戦いであった」との見方を示して「日本は悪くなかった」と主張する方々も、ロシアを非難しているようです。
太平洋戦争は日本による奇襲での先制攻撃で始まりましたが、これは力による現状変更ではなかったのか。また、今回のロシアも自らの正当性を主張していることをどのように解釈するのか。この方々から統一感のある説明がなされるのでしょうか?

戦争は情報戦でもあります。真の正義から発せられる行動や情報、欲望から発せられる行動や情報、恐怖から発せられる行動や情報が混濁しています。
アメリカによるイラク侵攻の理由は大量破壊兵器の存在でしたが、結果的に大量破壊兵器は見つかりませんでした。そして、このイラク戦争を日本は支持しました。そのアメリカはウクライナの件でロシアを強く非難しています。
「我が国だけは特別」「我が国は間違わない」といった感覚から離れて、各国が自国の事も冷静に判断できるようになる必要があります。

ロシアが正しいのか、ウクライナが正しいのかは別にして、戦争の即時停戦を望みます。