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議論できない答弁

6月25日に私の所属する総務委員会が開かれ、所管事項に関する質問を行いました。その中の一項目は官製談合事件に関する刑事確定訴訟記録(裁判記録)の閲覧に関するものでした。

この件に関しては3月議会の一般質問(3月9日)で以下のようなやり取りがありました。
  諏佐議員「事件の全容を解明するため、市は確定記録を閲覧、確認する必
       要があると思うが、確認したのか」
  総務部長「傍聴を通じて裁判の内容は確認しており、記録を確認する必要
       はない」

続いて現在の6月議会においては
  諏佐議員「記録を閲覧したのか」
  総務部長「した」
  諏佐議員「3月議会では『確認する必要はない』だったが、判断変えた理
       由は」
  総務部長「再発防止の取り組みを確実に進めるため、参考にできる点があ
       れば参考にしたいと考えた」
  諏佐議員「検察に対する閲覧申請日と閲覧日は」
  総務部長「閲覧申請は2月26日、閲覧日は3月17日と30日」
というものでした。

市として閲覧が必要と考えて2/26に申請をしたはずが、12日後の3/9には「閲覧の必要なし」と答弁し、その8日後の3/17には閲覧に行っていたのです。
私がこの経緯について説明を求めたところ。
  総務部長「3月9日の本会議では、検察の閲覧許可が下りるかどうか不明だ
       ったので確認の必要なしと答えた。閲覧申請した理由は、再
       発防止に生かせる点があれば生かしたいと考えたからである」
  関「確認の必要があるか・ないかの市の判断と、検察の閲覧許可は別の話
    であり、答弁内容を理解できない」
として分かりやすい再答弁を求めましたが、明確な説明はありませんでした。
近年はこのような答弁が多くなったと感じており、長岡市は大丈夫なのかとの心配が増大しています。
これでは議会でまともな議論ができません。

また、3/4には市長がコロナ対策として不要不急の外出自粛を呼び掛けていたなかで「参考にできる点があれば参考にしたい」「生かせる点があれば生かしたい」といった程度の理由で、当時感染が広がっていた新潟市に職員が出張したことも不自然です。