本年1月、新潟日報の記事において「オール与党の長岡市議会」と記述されました。数年前にも同じ記事が掲載され、その際に私は「少なくとも私は与党ではない。事実と違う」と新聞社に伝えていました。「ほぼオール与党」と書いてくれていれば問題なかったのですが・・・。
今回再び事実誤認の記事が掲載されたので、記者さんに「オール与党と判断する理由は何か」と聞きました。答えは「自民党から共産党まで、全ての国政政党が市長を支持しているから」とのことでした。国会(国政)は政党政治だと思いますが、地方議会は前提や仕組みが違うので政党政治ではないと私は考えます。ただ、本来は政党政治ではない地方議会に政党政治的な国政の風習が持ち込まれているのも事実だと思います。そして、それが地方議会の閉塞感の一因にもなっていると考えます。
地方議会も政党政治と考える人達の間では、私は市議会に存在しないことになっているのでしょうか。