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福島第一原発を視察

一昨日、克雪・危機管理・防災対策特別委員会の視察で福島第一原発へ行ってきました。爆発した建屋の中には入れなかったものの、建屋のすぐ脇をバスで通ることができました。
原発構内は、放射線量を低下させるため全ての地面をモルタルなどで覆っていました。また、柏崎刈羽原発の敷地内は広々としていましたが(空間に余裕がある)福島第一は瓦礫や廃棄物、汚染水タンクであふれており、車の通行帯だけは何とか確保している状態に見えました。
行き帰りの際に原発周辺の町を通りましたが、廃墟でした。原発を再稼働するならば、過酷事故の際には地域を放棄する覚悟が必要であることを改めて認識しました。
また、昨日は福島県庁に伺いました。長岡市民の中には、安定ヨウ素剤が万能薬(人体に対する放射性物質のあらゆる悪影響を防ぐことができる)と誤認識しておられる方も多いと感じていましたが、原子力災害を経験した福島県民でも、同じように誤認識している県民が現在も一定数おられるようです。(ヨウ素剤は甲状腺がんの防止のみに有効です)
再稼働に際して「過酷事故が起きてもヨウ素剤があれば大丈夫だろう」といった間違った認識のもとに住民が容認することのないようにしなければなりません。
その前に、長岡市が再稼働に対する同意権を要求していない事を何とかしなくてはなりません。