言葉を話し始めるし、意思表示もうまくなってきたし、コミュニケーションも少しづつとれるようになってきました。走る(早歩き?)のも早くなってきて、「2年間でこれだけ身に付けるものなんだ」と感心してしまいます。
たくさんの方から「お古」を頂いたので(服・布オムツ・絵本等)、これまでに子供に使ったお金はほんのわずかです。
さて、自分も親となったことで、他の親子を観察する眼も鋭くなってきました。
ここ数年気になるのは、親が自分の子を自分の所有物と勘違いしているんじゃないかという人を時々見かけることです。極端な言い方をすれば、自分のアクセサリーと勘違いしているような状況にも見えることがあります。
子とはいえ、ひとつの魂で別人格です。子は、この世ではまだ未熟なので、親として教えなければならないこと(この世のルール)はありますが、それは、たまたま先に生まれてきたからであって、人として親が優れていて、子が劣っているというわけではありません。命の尊さ・素晴らしさにおいては全く等しいと思うのです。
そんなことも考えながら、ひとつの生命と、まだ汚れていない心に接した貴重な2年間でした。