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フェニックスに感動

フェニックスに感動

  • 2005年08月17日(水) 00時00分
  • 分類:日記
  • 投稿者:admin

 長岡祭りのフェニックス、凄かったですね。

 私は自宅が花火観覧席の近くなもので、長岡花火を見続けています。UFO、尺玉80連発、ワイドスターマインが登場した時も大きな驚きを覚えましたが、今回のフェニックスはそれをしのぐものがありました。鳥肌が立ったのです。

 大きな反響があったとの新聞報道のなかで「足の悪い母におぶってでも見せたいのだが、今日も昨日と同じ時間に打ち上げるのか? との涙ながらの問い合わせもあった」という記事を見かけました。実は私も同じ気持ちになっていたのです。母も車椅子生活になってからは土手の観覧席で見ることができずにいました(自宅の窓越しに見ていました)。私は1日目に県外からのお客さんを連れて観覧席で見て感動し、どうしても母に窓枠なしに見て欲しかったのです(窓越しではフェニックス全体が見れませんから)。かといって車椅子のまま、又は背負って土手に上っても、あの人混みの中では危険なので、隣家の屋上に上げてもらって見せて頂きました(上り下りは大変でしたが)。その日もお客さんがあったのですが、そっちは嫁さんに任せて私は母の世話。おかげで母も感動したようです。

 さて、フェニックスには二日間で3000万円の費用が必要です。通常の長岡花火は二日間で8000万円とのことなので、その壮大さが金額からも分かります。今年のフェニックスは全国からの寄付で何とか打ち上げることができましたが、来年は長岡市民の寄付(心意気)で打ち上げることができたら素晴らしいですね。

 大雑把に計算すると、来年の2次合併後の新長岡市の人口が約30万人ですから、1人100円で可能、1/10の3万人が1,000円負担でも可能となります(長岡に編入される旧市町村の住民が長岡花火にどれ程の思い入れがあるかは不明ですが)。