先日、久しぶりの釣行。釣りにはなかなか行けないが、情報だけは集めてる。今シーズンはアオリイカが好調らしい。「最高にうまい!」とか「一度は食っとくべし!」と聞くと、なんとしてでも釣りたくなる。早朝から行くつもりだったが、結局仕事の都合で16:00~22:00がやっとでした。しか~し、根性と情熱の男「関たかし」はやりました!19:00頃、20㎝オーバーのアオリイカがヒーット(アドレナリンが一気に放出される)。これから入れ食いモード突入だ!(単純なので1匹・1パイでも釣れると、そう期待してしまう)ところが・・・、その後2回連続でバラシ(針が途中で外れる事)。そして、そのまんま終了。
その後、1パイのアオリ君を持って木村家へ(木村家には一対の夫婦らしき男女と3人の子供達と半居候がおり、半居候以外は全員が釣りをする。私同様あまりお金を持っていない木村家をふびんに思ったのか、ある日、救世主が安く遊ぶ方法…つまり釣りのイロハを教えに来たという伝説が残っている。尚且つその指導は無料であったらしい…。賢明な読者は救世主が誰であったのか、もう察しておられると思うが、彼はそんなことを自慢する人間ではないのであえてその名は伏せておく。しかしながら木村旦那の釣りの力量は既に私を超えてしまった)。木村旦那にさばいてもらって、食べましたよ~。居酒屋とは違って不揃いに切られた白い身の一切れを口へ運ぶ、「エッ!」。しめ方が悪かったのか、サイズが大きすぎて大味になったのか?との思いが、さっきのアドレナリンと同じスピードで駆け巡る。「こんなもんか?」思ったより美味しくない。思い入れが強すぎて勝手な幻想を抱いてしまっていた。その後、木村家の人々にたしなめられて再度食べてみると、やっぱりおいしい。めでたしメデタシ。