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せきたか通信11号(画像データ版)

  • 2009年02月03日(火) 11時01分
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素直さに触れて ~小学校で話してきました~

本日、某小学校の総合学習に講師として招いて頂きました。
テーマはヒートアイランド対策でしたが、実は今年になって、月に一度位のペースで様々な団体(企業や業界団体等)から地球温暖化について話せという依頼を頂いており、中には交流の全くなかった団体もいくつかあります。これまでは、多くても年に2~3回 声がかかる程度だったので、4倍程度ペースアップしている計算です。今年の正月から温暖化問題が報道される回数が非常に増えたなと感じていましたので、その影響も大きいのでしょうが、いよいよ誰もが温暖化を肌で感じる時期になったのだと思います。9年前の初当選時に環境問題を訴えても、大半の人の反応が鈍かったことを考えると、約10年でずいぶん変わったものだと思います。しかし、やっと認識が広がってきたということは、今まではほとんど何もやってこなかったということであり(京都議定書で温室効果ガス削減を約束したにもかかわらず、逆に増加している)その間にも事態は悪化し、今では手遅れ論も随分聞かれるようになってしまいました。手遅れ論は別の機会に触れることにしますが、認識したなら即実行に移る必要がありますが、社会の大変革が起こるような社会風潮にまでは至ってないようです。温暖化問題の認識は広がったので、今後は行動につながるように認識を深めていく必要を感じます。

ところで今日の授業の後半、担当の先生が「明日から自動車やバスに乗れなくなると困るよね?」と生徒に質問されました(ヒートアイランド対策として自動車等の削減が必要であり、また、その学校の生徒は結構バスを利用しています)。「だから小さなことでも出来ることから取り組んでいこう!」とまとめようとしていらっしゃったのかもしれませんが、その答えに感動しました。
「自転車に乗るから大丈夫」とか「歩けばいい」といった、受け入れOKという趣旨の発言が多かったのです。環境対策について、大人は「そうはいっても~」とか「でも~」といった反応が多いのですが、子供は「悪いことはやめよう」「環境のほうが大事」といった反応をしやすいという事は知っていました。しかし、実際に目の前でそれを見せてもらったら、なんと爽快なことか。子供の素直な反応に対し「社会との接点が少ないからだ」という見方もあるでしょうが、我々大人が大いに見習うべき要素もあるなと感じた次第です。

本会議における一般質問の最大目的とは

長岡市議会活性化検討委員会は会議を重ねていますが、今のところ新しいものが生み出されるような雰囲気を感じることができず残念に思っています。しかし、議員の中には「現状を変えることが目的ではない」とか「こうやって議論することは有意義で、決して停滞した議論ではない」との認識もあって(それぞれ一理あると思いますが)、現状をどのように感じているかは議員によって違いがあるようです。

これまでは一般質問(*注)の質問方式と質問方法について議論してきました。
質問方式とは一括質問・一括答弁方式とか一問一答方式といったことで、現状は一括質問・一括答弁となっています。この方法は、様々な分野について質問する時でも一気に(まとめて)聞いて、一気に答えるというもので、分かりづらく、議論が噛み合いにくいと感じている議員がおり、私を含めてそういった委員は一問一答に変えようと主張しました。しかし話がまとまらず、報告書には「集約に至らず」と記載されることになりました。
そして昨日も検討委員会が開かれ、質問方法について質問席を設けるかという論点で議論が交わされました。現状は、市長と議論する時でも市長と肩を並べるような位置で(大雑把に捉えれば隣で)発言する形式になっています。私も含めて半数ほどの委員が、市長と議論する場合は質問席を設け、顔と顔をつき合わせる対面式で行ったほうがよいと発言しましたが、現状通りが良いという委員も半数近くおり、結論は得られていません。

昨日までの議論を通じて明らかになったことは、一般質問の最大目的に対する認識が委員によって二つに分かれていることです。
一つの認識は「一般質問の目的は、地域住民の声を他の議員や市民に向かって発信すること」というもので、約半数の委員がこの認識を持っていると思われます。また、もう一方の認識は「一般質問の目的は、批判的であれ同調的であれ、市長等と議論し、それを公開すること」というもので、私を含めこれも約半数の委員がこのように認識していると思われます。
つまり、最大目的を「述べる・発信すること」と認識する委員と、「質問・議論すること」と認識する委員に分かれています。(この根本的な違いが明らかになったことは成果かもしれません)

「一般質問」は読んで字のごとく質問形式(やりとり)で行われます。そこに「述べる・発信する」という思いを込めて行うことは各議員の自由だと思いますが、少なくとも形式的には「質問・議論」がよりよく行えるように改善を続けていかなくてはならないと考えます。
今後の委員会での議論を通じ、共通認識に至ることを願っています。

最後に、これからの議会には市政のチェック機能と政策立案機能が求められており、個々の議員が市長と議論するばかりでなく、市政についての議員同士の議論が必要になることも述べておきます。

*注 一般質問とは:本会議において市政全般についての方針や状況を市長以下の行政機関に質問すること。自分の提案に対する市長の見解も聞くことができる。

議会に対する評価

議会を活性化する為、議会活性化検討委員会が設置され(公的な組織ではありません)、私も委員となりました。
議会改革は私の公約の一つでもありますので、この委員会で活発な議論を行ないたいと思います。

約1年かけて様々な項目を検討することになっていますが、12日(火)に3回目の会合が開かれました。
私は、前回2回目の会合で「議会に対する市民アンケートを実施してはどうか」と提案していました。議会は市民の為に存在するわけですから、その市民から見て議会はどのように映っているのかを参考にすることは有意義だと考えたからです。
今回の会合で「アンケートを行なうか」について議論が交わされ、約3/4の委員が反対され、委員長の裁定でアンケートは行なわないことになりました。

以下はアンケートに関する私の発言です(一口にアンケートと言っても、方法・内容・取扱・分析等には様々なレベルがありますが)。
①議員に対する評価は選挙を通じて行なわれますが、議会に対する評価は行なわれていないので(あえて言えば投票率かもしれません)、アンケートを採る価値はある。更に、例えば4年に1回という頻度でアンケート調査を行なえば、議会改革の効果や経年評価も把握できる。
②議員は日々の政治活動の中で議会に対する市民の評価を感じているとは思うが、議会という組織として積極的に市民の声を聞く仕組みをキッチリ作っておいたほうがよい。
③たとえ時間と費用をかけた立派な調査が行なわれなくても、傍聴者からアンケート用紙に記入して頂くなどの簡易な方法でも意義はある。

反対意見が多数でましたが、主なものは「個々の議員が市民と接する中で十分に市民意識は把握できている」「内容や方法等を適切に行なうのが難しい」といった趣旨だったと思います。

私にとっては残念な結果でしたが、率直に議論できたことについては良かったと思っています。

「川口町との合併問題」の取り扱い

現在、12月議会開会中です。
私は、「川口町との合併問題の取り扱い」について一般質問を行う予定にしていました。

財政状況が切羽詰った川口町からは、昨年9月と本年2月の2回にわたって合併協議の申し入れがありました。そして川口町の議会では、町長が「長岡にボールを投げたのだから、長岡の対応待ちだ」という旨の発言をされています。
長岡市としては、合併の是非に係わらず誠実に対応しなければならないと考えます。
しかしこれまで、どのような日程と手順で検討・交渉していくのかが川口町と長岡市の住民や議会に示されていませんでした。
私は、2度目の合併協議申し入れから10ヶ月経過していることと、先月行われた市長選挙でも川口との合併問題が争点にならなかったことから、森市長3期目の初議会でこの問題を取り上げようと思っていました。

そして、質問通告(一般質問は議長に事前通告が必要)を行おうとした際、加藤一康議員がこの問題について通告していることが分かりました。そこで加藤議員に、どのような観点で議論するのかをお聞きしたところ、同趣旨で同じ思い入れであることが分かったため、この件は加藤議員にお任せすることにしました。

市長の答弁は「申し入れがあった時、合併する・しないに係わらず、まず川口町が行財政改革を進めてほしいと申し上げた。ここへきて、川口の財政状況に改善が見られるので、長岡がじっくり検討する時間ができた。今後は情報を整理・公開し議論したい」という旨のものでした。
今回示された見通しは、長岡にとっては問題のない内容と思いますが、川口町からも理解してもらえるのか? 今後、話し合いを行う必要があると思います

「新しい議会のあり方」 私案

少し前になりますが、表題の案を議長と副議長に提出したので、原文を載せます。
議会関係者でないと分かりづらい用語やニュアンスもありますが、解説すると膨大な文章になってしまうので省略させて頂きます(これまでに解説してきたことが随分あります)。ただ、全体を読んでもらえれば、言わんとしている事を理解して頂けると思います。

       「新しい議会のあり方」 私案
                         関 貴志

1 より身近な議会の実現 : 市民から乖離した議会は存在意義を
  失うので、市民との距離を今まで以上に縮める工夫が必要。
  また、個々の議員が市民の意見を吸い上げる努力の他に、独
  立機関である議会としての意見吸収の仕組みが必要と思いま
  す。
   ①議会開催方法の工夫など
    ・支所等での議会開催(年間数回)
    ・夜間議会や休日議会の開催(年間数回)
   ②市民の声を吸い上げる仕組み
    ・「議会なんでも窓口」の設置
      「市民の声情報室」の議会版。新庁舎で、市民が気軽
      に訪れることのできる場所に設置する。
    ・「議会への手紙」の実施
      市長への手紙の議会版。手紙は全議員に配布するか、
      内容により所管委員会の委員に配布するか、また、回
      答は議員任せにするのか議長や委員長名で出すか等
      の検討は必要。
    ・市民アンケートの実施
      市政の重要なテーマについて、議会独自で市民アンケ
      ートを実施する。
    ・市民との対話集会の実施
      委員会等の単位で、議会としての市民対話集会を本庁
      や支所、各地区公民館などにて実施する。
   ③政務調査費
    選挙は個人名で行なわれているので、最終的な個人の責任
    を明確にする必要がある。調査費は会派支給から個人支
    給へ変えるのが適当。また、収支報告書は内容の把握しや
    すい書式とし、情報ラウンジでの公開資料には領収書のコ
    ピーも添付する。

2 議会の更なる活性化
   ①一問一答制の導入
    本会議での一括質問・一括答弁は分かりづらい。また、質
    問回数制限は議論が深まりにくいため改正する(時間制限
    については要検討)。
   ②最低限の事前打合せ
    一般質問通告は議長に対して行なうものであるから、理事
    者との過度な事前打合せは中止する。尚、本会議において
    の詳細な数値等の質問は控え、事前の調査で把握しておく
    こととする。
   ③参考人や付帯決議の活用
    委員会における参考人(専門家や関係者)招致や付帯決議
    を活用し、より充実した審議を実現する。
   ④議員協議会の積極的活用
    各派代表者会議は事務的な処理を行なうにとどめ、議員協
    議会の開催数を増やす。
   ⑤会派拘束の最小限化(会派中心→議員中心)
    会派での調査研究は大いになされるべきであるが、表決の
    際の会派拘束は極力避けるものとする。

平和活動

今朝、「非核平和都市宣言市民の集い」に参加してきました。
この集いは、毎年8月1日(長岡空襲の日)に開催されているものです。
長岡空襲体験者のお話を聞いたり体験談を読ませて頂いて、その悲惨さに心を痛めている一人として、改めて恒久平和を祈らずにはいられません。

さて、世の中には様々な平和活動があり、それぞれの立場や視点で行なわれている活動には、それぞれの思いや意味があるものだと思います。それにもかかわらず、世の中から戦争や戦争の火種がなくならないのは残念でなりません。

「戦争をしない」というのは平和活動の一環であるとは思いますが、どちらかというと非戦活動であると私は捉えています。

戦争の原因は「争う心」です。個人レベルの喧嘩や憎悪の延長が国家レベルの戦争につながると思うのです。ですから、「戦争をしない」という活動は大切なことではありますが、対症療法であることも事実だと思うのです。
私は、これからの時代に「心の平和」を作り出す必要を感じています。「平和な心」を持つ人が多く住む国に戦争は起こらないと思います。そして、争い事やイザコザも少なくなり、本当の平和な社会が到来するのではないでしょうか。

また、戦争の悲惨さを伝えて「だから戦争はいけない」という訴えもよく聞きます。これもまた大切な活動であることは間違いないのですが、もう一つの手法も同時に取り入れる必要も感じます。それは、一人ひとりが「自分自身の尊さ」を実感することによって「命の尊さ」を感じ、尊いものを守る行動を始めるということです。「悲惨だからやらない」に「尊いから守りたい」をプラスできたら素晴らしいですね。

せきたか通信 号外(最新号)-画像版

  • 2007年04月13日(金) 22時43分
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政治というと堅苦しく感じるかもしれませんが、生活や暮らしについて考えてみませんか。

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せきたか瓦版-8号号外(画像データ版)

  • 2007年03月25日(日) 09時28分
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せきたか通信9号(画像データ版)

  • 2007年03月24日(土) 06時01分
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久しぶりに燃えました

  • 2007年02月12日(月) 22時22分
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1週間ほど前、知人の友人3人が私とお会いして下さる(会いたい)ことになりまして、一杯やりながらの会となりました。

3人の方は保守系政治家の支援者でして、政治や政治姿勢について、また「関たかし」について率直に持論を展開してくれたので、こちらもヒートアップしてしまい、0時を回っても議論が続きました。

帰宅して布団に入ると、疲れているはずなのに何故か寝つきが悪いのです。それも、「面白くなくて」とか「イライラして」ではなくて、軽い興奮状態なのです。
「どうしてかな」と考えてみて理由が分かりました。こんなに熱く語ったのは久しぶりだったのです。最近は大人になったせいでしょうか(笑)、以前より落ち着いた議論が多くなってきました。この日は意見の一致は少なかったのですが、お互いに腹を割って話したので嫌な感じは残らず、逆にスッキリした爽快感を味わうことができました(私だけか?(笑))。

せきたか通信8号(画像データ版)

  • 2007年01月24日(水) 22時39分
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本当の大人とは

  • 2006年12月19日(火) 00時00分
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 子供社会は大人社会の映し鏡なので、子供社会の変調(いじめ、自殺、不登校、犯罪の低年齢化、ニートなど)は大人社会を正さなくては根本的な解決に至らないと思います。大人社会を変えるには、大人一人ひとりの意識が変わらなくてはなりません。その為に、長岡の大人達へ「長岡市では本当の大人とは○○と考えています。長岡に○○な大人が増えることを願っています」というメッセージを発信してはどうか。といった内容で12月議会で市長と議論しました(詳しくは後日の関たか通信で報告します)。

 議論にあたっての理論構築の際に、ふと「世の中の人達は、大人の定義をどう考えているのだろう」という疑問が湧いてきたので、参考意見としてメールアドレスが分かる知人達に「体が大きいとか、20歳以上だとか、就職しているという外面的なことではなく、大人の内面をどう定義するのか」と聞いてみました。結果、たくさんの回答を頂きましたし、その内容も多様で面白かったので紹介したいと思います。

簡素化して列記します

  • 真の大人は、自らの意思と目を養い、自己実現のために自己表現と自己主張を明確に出来る人
  • コミニュケーション能力のある人
  • 普段は目立たないけど、いざという時に、しっかりと対応して知恵を発揮するのが大人
  • 他人の話を聴ける、方向性を示せる、規範になれる、時間を守れる人
  • 応用力がある人
  • 困難から逃げない人、弱い人をいたわる人
  • 我慢強い。大局的にものを見る。心に余裕がある人
  • 出来ごとや出会う人に対して、傍観者ではなく常に関心を持ってかかわって行く人
  • 協調と融和と妥協
  • 自己を客観的に見つめることができて、かつ理性による感情のコントロールができる人
  • 自分という個以外の全てと、穏やかに向かい合うヒト
  • 間違いを許せる広い心を持ち、相手が間違っていたら説得をする語学力、知識を持っている人
  • 相手の良心に訴えて、反省を促す事の出来る人
  • 言行一致
  • 挨拶ができる人
  • 世のため、人のために尽くそうと思っている人
  • 決断力のある人
  • 心身が統一されていて(心身一如)、反省ができる人
  • 勝ち負け、○×、貧富を超えたところに、人生の価値を見つけられる人
  • 目先の利益にとらわれず、国づりやまちづくりを考える人
  • 自分の生き方を自分で決め、それに向かって行動できる。そして、今の自分に自信がある人
  • 政治・教育・経済・国防に関心をもっている人。国等の定めた義務を適切に履行している人

これでいいのか長岡市議会 ~政務調査費~

  • 2006年12月10日(日) 17時43分
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  • 投稿者:admin

 政務調査費とは、議員の調査研究のために給与とは別に支給されるもので、長岡市議会では議員一人あたり年間72万円となっています。私の政務調査費の使途については、活動報告書やHPにて公開しているところです。

 最近、政務調査費についての報道が多くなされています。東京都の品川区議会では不透明な飲食代などが指摘され、目黒区でも不適切な使用が発覚し議員の辞職にまで至っています。それ以外の自治体でも、オンブズマンや市民が返還請求を行なっているところもあります。

 長岡市議会の政務調査費についても、新潟日報や読売新聞が情報公開請求をして調べた上で報道しました。記事では、春画(男女の性交を描いた浮世絵の一種で、今風に言えばエロ画像やエロ本だそうです)や世界遺産ビデオの購入、明細のない領収書など等の問題が指摘され、それを受けて、議員同士の非公式な会議が何度か開催されました。私や数人の議員は「使途の限定・領収書への明細の記入・情報公開請求なしに領収書も見れるようにする」等の改善案を出し、これを規約に追加すべきと主張してきました。
 しかし、一昨日の会議において「各々がシッカリと使用するはずなので、互いに信頼して規約の変更はしない・政務調査費についての会議は本日で終了する」ということが決まりました。様々な意見が飛び交かったので詳細はお伝えできませんが、私にとっては「何もしないで終結」という意味になります。

教育基本法の改正

  • 2006年11月22日(水) 00時00分
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 愛国心についてコメントしたので、教育基本法改正問題についてもコメントします。

まず、私が感銘を受ける教育基本法の前文と第一条を引用します。

われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。
ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。

第一条(教育の目的) 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

 今必要なことは、この理念と目的にそった教育をまずやってみることではないでしょうか。教育の目的は学力アップではなく、競争を勝ち抜く人間を育てることでもなく、「人格の完成」と理解している人がどれくらいいるでしょうか。

 そして、憲法改正問題も同じ様相を呈しているように感じます。

愛国心

  • 2006年11月07日(火) 00時00分
  • 分類:活動
  • 投稿者:admin

 教育基本法改正が話題になっています。

 この件について行動したり、発言したりした訳ではありませんが、思うところがあります。

 愛国心は大切だと思います。しかし、どんな愛国心か(愛国心の内容)を明らかにしておく必要があります。「自国さえ良ければ」とか「自国が絶対に正しい」といった他国と共存共栄できない愛国心であってはいけないと思います。

 また、愛国心はどのようにして養われるのかを考える必要があります。私は、愛国心の前に、まず自分自身を愛する心が養われる必要があると思います(自分自身を溺愛するのではなく)。そして、家族愛、地域愛と発展したうえで愛国心につながり、最終的には人類愛にまで発展していくものでなくてはならないと思います(「国家の品格」の著者である藤原正彦さんも同じようなことをおっしゃってました。ただ、自己愛についての言及はありませんでした)。

 このような段階を踏まずに、いきなり愛国心を養うのは無理があるし、歪んだ愛国心・溺愛国心になる懸念を感じます。

長岡市長期総合計画

  • 2006年08月22日(火) 00時00分
  • 分類:活動
  • 投稿者:admin

 長岡市は現在、今後10年の長期計画を策定中です(法律で策定が定められています)。

 長期計画は基本構想・基本計画・実施計画で構成されます。見てお分かりの通り、最も大切なのは基本構想で(これは議会が決定します)、これを受けて基本計画・実施計画と段々具体的に策定するのです。基本構想では、コンセプト・理念・哲学・ビジョン・都市の将来像など、10年間の、いやそれ以上の長期にわたるまちづくりの根幹を定めなくてはなりません。ちなみにこれまでは、基本理念を「個性豊かな国際文化都市 長岡」とした計画を持っていました(何が個性なのかを表す必要があったと思います)。

 議会での議論が始まっていますが、残念ながらこの根幹の議論がほとんどなされていないので、粘り強く(しつこく?)発言しています(「そんな話はもう止めろ」と野次られてます(笑))。これまでの地方自治では、コンセプト・理念・哲学が国から与えられていた、もしくは必要なかったということもあり、この種の議論が低調なのは致し方ない面もあるとおもいますが、これからの時代では必須の議論だと思います(現在、真にうまくいっている企業や組織では、この根幹をしっかり考えているところが多いように思います)。

 根幹であるが故に、広い視野(あらゆる分野を総合的に)と深い視野(物事を深く掘り下げる)と長い視野(長期的視点)が必要になります。そして、プラスαとして豊かな感性も必要です。まさに、左脳がつかさどる理論と右脳がつかさどる直感のバランスを取って進めていかなくてはなりません。

 さて、策定作業が進み、基本構想案がだされました。基本理念(都市の将来像)を「人が育ち 地域が輝く フェニックス都市 ながおか」とし、その下で重点的に取り組む戦略を「米百俵の精神を受け継ぎ、未来を創る人材を育てます」「多様な個性が輝き、ともに魅力を高めあう地域をつくります」「創造的な復興をすすめ、日本一災害に強いまちをつくります」「中越地域の発展を牽引する、活力ある拠点都市をつくります」としています。この案を皆さんはどう感じますか? 私は、基本理念が単に重点的に取り組む戦略の要約になっていると感じています。

 これに対し私は、「持続可能なまち ながおか」とか「ロハス都市 長岡」を基本理念やコンセプトとすることを提案しているのですが、なかなか浸透しない状況です。

緑のカーテン

  • 2006年05月26日(金) 00時00分
  • 分類:活動
  • 投稿者:admin

 長岡市では毎年、公共建築物に空調設備を入れています。地球温暖化とヒートアイランド現象が進んでいるので、暑さ対策の側面が強いのです。
私は、なるべく簾・庇・建物緑化などの工夫をこらして、エネルギー消費に頼らない室温低下策を訴えてきました。

 今年度、その甲斐あってか市内の学校(数校ですが)で「緑のカーテン」に取り組むことになりました。緑のカーテンとは「つる植物」で窓などを覆うことで、簾よりも涼しくなると言われています。(「緑のカーテン」でネット検索すると詳しく分かります)

 そこで、言いだしっぺの私もチャレンジしなくてはと思い、きゅうり・ゴーヤ・ヘチマ・アサガオ等を我が家に植えてみました。

 土いじりは楽しいものですね(小学生の時にアサガオ植えた以来かも)。帰農やガーデニングが流行っているのもうなずけます。

 今日現在では、まだ芽の出始めだったり、つるの絡み始めですが、自分がかかわった分だけ気になります。毎日観察してしまうのですが、「一日でこんなに伸びるんだ」と生命力に感動したり、癒されたりしていて、意外な効果がすでに現れています。

 我が家も、食生活や簾などを活用した夏のエコライフに取り組んできましたが、緑のカーテン効果に期待大なのです。

ちょっとチャレンジ

  • 2006年03月29日(水) 00時00分
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 この3月議会で苦しい選択を行なったと書きましたが、苦しかったばかりではありません。

 今までの議会には馴染まなかったような、哲学的というか心理学的というか本質的というか、とにかく少し深い議論を仕掛けてみました。

 長岡市は、長岡から国を変えるとの意気込みで「熱中! 感動! 新ながおか夢づくり教育」という教育改革を始めています。これは子供の「やる気」や「意欲」を引き出そうというもので、これまでの視点よりも本質に近づいたもので、私は大変期待しているのです。

 やる気や意欲はどのように養われるのか? なぜ失われたのか? をよく理解することが成功につながるはずなので、日記欄の「生きる力はどこからくるのか」に書いたような内容で教育部長と委員会の場で議論してみたのです。これまでに馴染みのない議論だったので、今回はジャブ程度(序の口)で終えましたが、今後はこういった議論を少しづつ増やしていけたらいいなと思っています。

苦しい選択

  • 2006年03月27日(月) 00時00分
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 本日、3月議会最終本会議が行われ国民保護計画関連条例が可決されました(国民保護計画についてはネットで検索すると調べられます。その際は「国民保護法」での検索をお勧めします)。

 今回の条例案に対して、①万が一に備えて計画を作るべきなので賛成(国の法案が通り、市町村は計画策定しなければならない)、②日本が戦争をする国になりつつあるので反対、③重大な問題であり課題もあるが、郵政民営化のように市民の関心が高まっていないので、他自治体の様子見も含めて継続審査、という3つの選択肢がありました。

 議会で審議する議案には、白黒すっきり判断できる問題と、そうでない問題があります。私にとって今回は後者で、ずいぶん悩みました。こうしよう・ああしようと事前にそれぞれの選択肢を選んでみましたが、心が晴れやかになることはありませんでした。

 結果として、今後の慎重な対応と運用を注文して賛成したのですが、今も晴れやかな気持ちではありません。「本当にこれでよかったのか」と自問自答しています。

いずれの選択をしたとしても、重要なのは日本国憲法の精神を生かすことだと思います。私は、日本国憲法の前文や教育基本法を読むたびに、その崇高な理念に感動を覚えます。

参考までに、日本国憲法の前文を記します。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

横浜市の行政視察有料化から考える

  • 2006年03月25日(土) 00時00分
  • 分類:活動
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 最近、横浜市が、自分たちへの行政視察を有料にすると決めました。

 賛否両論の報道のなかに、「そもそも本当に必要な視察は少ないのではないか」との意見を耳にしました。確かに、長岡市に来られる視察議員団の様子を市職員に聞くと(視察の対応は行政職員が行います)、首をかしげたくなる様な団体もあるようです。

 長岡市議会でも、一人当たり年間72万円の政務調査費が支給されますので、これを使って視察に行くことができます。また、それ以外に委員会視察費として一人当たり年間13万円が手当てされ、委員会ごとに全国の自治体への団体視察が行われていますので、今後はより精査した視察を行うことが求められると思います。

 議員の公費の使い方に関しては、これまでにも海外視察などを取り上げてきましたが、現在は食糧費について取り組んでいます。

 長岡市議会では、委員会が昼をまたいで開催される場合、委員である議員に弁当が支給され(少ない議員で年5日、多い議員は20日位でしょうか)、委員同士で懇談しながら食事を取ります。事務局や先輩議員によると、長岡は議会開催日の議員手当てがないので、その代わりに弁当を出しているようです。

 委員同士での食事には、情報交換や委員会運営の相談などの有効な面もあるのですが、委員会があろうがなかろうがご飯は食べますし、手当てであればその名目で支給すべきだと思うので、議長に「弁当支給を廃止したほうが良い。できない場合は私だけでも自己負担でお願いしたい」と申し入れてあります。議長からは「合併して広域になったので、遠方の議員には交通費などを支給するかもしれない。その場合は食糧費についても総合的な観点で考えていく」とお話頂いているところです。

縦割りに横串

  • 2005年08月12日(金) 00時00分
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 以前から化学物質の低減を訴えています。行政の使用する化学物質の低減については市も総論は賛成してくれるのですが、個々の化学物質を一つ一つ調べて使用禁止や代替物使用に切り替えるといった具体的行動になかなか結びついていません。そういうことなので、問題の指摘されている物質についていちいち私が議論していかなくてはならない状況です(例えば、リン酸エステル入りワックス・殺虫剤・ポリカーボネート製食器のビスフェノールAなどなど)。

*化学物質の危険性については「せきたか通信」をご覧ください

 昨年の6月議会で、トイレの防臭剤(トイレボール)のパラジクロロベンゼンの危険性を指摘し、特に子供の使用する学校のトイレからの撤去を提案したところ、「学校環境衛生基準も改定されているので使用禁止の指導を徹底する」との答弁がなされていました(子供は大人よりも化学物質の影響が大きい)。

*パラジクロロベンゼンの危険性については「せきたか通信№6」をご覧ください

 ところが先月、あるコミュニティセンターに入った時、パラジクロロベンゼン特有の臭いがしたのでトイレに入ってみると、しっかりと防臭剤が入っているではありませんか。コミュニティセンターは児童館が併設されることが多いので、子供の使用も多いのですが・・・。

 私の昨年の質問は学校のトイレにおける防臭剤の撤去であり、児童館や公園については聞かなかったため、私のミスです。しかし、以下の文はそのことを棚に上げて述べさせて頂きます。

 前述のように、昨年の質問の具体的内容は学校のトイレに関してだったのですが、発言趣旨としては「子供をパラジクロロベンゼンの暴露から守らなくてはならない」というものでした。もし行政側が趣旨を理解してくれていたら、学校に限らず子供の使用する公共トイレについてすぐさま対応してくれていたと思います(保育園については対応してくれていた)。学校は教育総務課、コミュニティセンターは生涯学習課、保育園は児童福祉課と所管が縦割りになっていますが、パラジクロロベンゼンという横軸の共通項に対しての対応に問題があったのかもしれません。

 縦割り組織は非常に有効な側面を持っていますが、現代の問題は縦割り組織に横串を刺して格子状の組織(マトリックス組織と言います)を作って部門間の連携を強化しないと解決できないものが多いと感じます(今回の件では環境部が横串の役割を担うべきと思います)。

 パラジクロロベンゼンについては6月議会で質問し、「コミュニティセンターについては学校に比べて取り組みが遅れていたので今後対応する」との答弁を頂きました。

 今回の件については行政側の問題もありますが、趣旨を理解してもらえるような質問ができなかった私の問題もおおいにあるのです。反省。

海外視察

  • 2004年10月21日(木) 00時00分
  • 分類:活動
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 来年度の海外視察を取りやめることを代表者会議で決めたようです。

 しかし、合併して新たに増員する新議員を含めて、改めて来年に海外視察の可否を判断するということなので、とりあえずの決定というところです。

対処療法の限界

  • 2004年09月05日(日) 00時00分
  • 分類:活動
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 まもなく9月議会が始まります。

 今回は7.13水害に関する議論が数多く交わされるでしょう。

 今後の水害対策として、堤防の強化・非常事態における住民への連絡手段の再構築・ハザードマップ(自分の地域の危険度地図)の周知徹底、等々があげられています。これら対処療法(緊急対策)が重要なのは間違いないのですが、同時に根本原因の除去が必要です。

 今回の水害の場合では、今後に集中豪雨がきても被災しない・若しくは被害を最小限にとどめる対策が対処療法です。根本原因の除去は、異常な集中豪雨を発生させないことです。各種機関の報告や統計データを見ると、地球温暖化の進行と共に、集中豪雨などの異常気象が頻発していますので、温暖化防止に着手しなくてはなりません。

 日本の場合、どうもこの根本原因への対策が苦手のようです。
先般の小学6年生の殺人事件(長崎県)や傷害事件(新潟県三条市)の際にとられた対策も「担任はクラスの中で争い事がないか、事件を起こしそうな児童がいないかを徹底的にチェックする」とか「モラル教育を徹底する。カウンセラーを置く」というものでした。数年前には、いわゆる17歳事件が起こり、今回は小学6年生まで年齢が低下しました。殺人を犯すような精神状態の子供を次々と生み出してしまう社会全体の問題(学校や家庭だけでなく)にメスを入れない限り、事件が起こった時や起こりそうな時の対策だけでは手におえません。そうなると、教育委員会や文部科学省だけでは問題を解決することはできないと思います。

 ついでに......長崎の事件の際に、県の教育長が(だと思うのですが)「何故こんな事件が起こるのか分からない」とコメントしていました。原因が分からないという事は、根本的な対策が取れないという事です。そんな人がリーダーでは今後も同じような事件が起こってしまいますね。

水道公園オープン

  • 2004年04月22日(木) 00時00分
  • 分類:活動
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 本日(日付変更線を超えたので、正確には昨日)、水道公園のオープニングセレモニーに出席しました。

 水道公園は、長岡市の上水道発祥の地である旧中島浄水場跡地を利用して整備したものです。当初は、信濃川堤防を挟んで反対側の河川敷や中洲を含めて一体的に整備する計画でしたが、市民の中から河川敷と中州部分の開発に関して疑問の声があがり(自然破壊や中州入る危険性と有効性などの理由)、私もこの活動に加わったのでした。その結果、河川敷と中州の整備は再検討することとし、まず水道公園の整備を行なうことになり、今日を迎えたわけです。

 河川敷と中州部分については、国土交通省と市民の間で時間をかけて検討が続いています。これまでの慣例を乗り越えて、市民と粘り強く向き合っている国土交通省の皆さんには、新しい時代の可能性を感じますし、携わっている市民の皆様には、素晴らしい結論を出していただきたいと思っています。

 そんなことで、感慨深い開園式でした。

無所属議員 再び一人となる2 ~私が会派に所属しない理由~

  • 2004年04月22日(木) 00時00分
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まずは用語解説

【会派】市政に対して同じ考えを持つ議員のグループで、基本的に2人以上で認められる。議会運営上の組織で、法律で定められているわけではなく、会派内の議論は非公開。国会に例えると、政党のようなもの。
【各派代表者会議】各会派の代表者による会議で、議会運営(会議日程・海外視察等の議会予算・議会人事・議員控室等々)は実質上ここで決まるが、非公開。これも議会運営上の機関で、法律で定められているわけではない。国会でいえば国会対策委員会(いわゆる国対政治)。会派と認められない無所属議員は参加できない。

*会派制(会派と各派代表者会議による議会運営)は多くの地方議会で採用されており、国会に似せて作ったとの説が有力。

【本会議】公式機関かつ意思決定機関。公開が原則。
【委員会】公式機関。全てを本会議で議論できないので、分野ごとに委員会を設置している。長岡では公開が原則。

*法律上の議会組織は本会議・委員会・議会事務局のみです。

 私は、会派制(会派や各派代表者会議を中心にした議会運営)の長所を認めつつも、現状では短所の方が大きく、結果として議会の硬直化や市民の関心の低下を招いていると感じています。現状の会派制に疑問を呈している私は、このシステムに入らず当面は無所属のままでいようと思います。「多様性の共生」の時代と言われていますので、こんな議員が一人くらい居た方が良いのではないでしょうか。

 無所属議員が私一人になったとはいえ(議長は形式的無所属ですが)、新会派を結成した西沢・桑原両議員とは議会に対する問題意識を共有していますので、私は外から、両議員は内からと役割分担をして議会改革を進めたいと思っています。

 現状の会派制に関して感じることアレコレ

① 国会は政党政治で、選挙では所属政党が明らかになっており、有権者は政党色も含めて判断できる。しかし、市会議員の選挙では所属会派が明らかになっておらず(政党と違って、会派の政策も公表されていない)、有権者は議員個人に負託しているのであるが、実際の議会運営は会派中心に行なわれる。市民から見て、この”見えにくさ”と”分かりにくさ”が市政への関心低下の一因である。

② 国会のように700人も議員がいれば、政党・会派といった議員グループを作って代表者が話し合わなければ収拾がつかないであろうが、長岡市議会は33人なので、このシステムは必要ない。むしろ、いちいち全員が集まって学級会のように議論したほうが活性化するし、頻繁に拘束されるくらいの給料は頂いていると思う。

③ 本来であれば、各議員が公開の場(本会議や委員会)で自らの考えを述べ、議論するべきであるが、あらかじめ各会派内で意思統一を図る(そして会派拘束をかける)場合がある。なおかつ、会派内での議論が公になることはなく、意思決定の過程が見えにくい。

④ 私は、各派代表者会議に参加できないので、議会そのものへの提言に不都合を感じることはあるが、委員会や本会議での発言には制限がないので、行政との議論には支障がない。

⑤ 議会内では「会派制は長岡市議会の伝統だ」との認識が強いが、そもそも会派制は円滑な議会運営を確保するための手段である。会派制という手段(組織論で言えば縦組織)は、今日までの政治状況には有効だったかもしれないが、手段は状況の変化に応じて変えなければならない。更に言えば、長岡市議会の伝統を「全議員が、発言の自由・平等・公開の下で活発かつ徹底的に議論して結論を得る」ものに変えていかなくてはなりません。 

⑥ 現在の会派制は、全議員が会派に属していることを前提にしたものだと感じます。無所属議員が現れた時点で意思決定システムの変更が必要だったと思います。議会が、状況に応じた議会改革を速やかに行なえなくては、行政に対して行政改革を訴える迫力に欠けます。

⑦ 一般社会では、より良い結論を出すために、できるだけ多くの人からの意見を募集します(一流企業に至っては「苦情・クレームは宝の山」との認識です)。議会の中で、全ての議員が活発にモノを言える”開かれた議会運営”ができずに、市民に対して開かれた議会を実現するのは難しいでしょう。そういった意味で、無所属議員がいることによって問題提起ができると思います。バリアフリーやユニバーサルデザインの時代です。

補足
 似て非なるものの一つに、「批(非)判」と「非(批)難」があります。批判は間違っていると判断したり、批評すること。非難は間違っていることを責めたり、とがめることです。批判には感情が入らず、非難には感情が入っているようです。今の日本には批判できる人が少なく、多くの人は非難してしまっているのではないでしょうか。
 私のこの文章は、勿論「批判」です。

 私の考える「議会のあり方」「議会改革」は改めて書き込みます。

無所属議員 再び一人となる

  • 2004年04月20日(火) 00時00分
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 報告が遅くなりましたが、長岡市議会の会派無所属議員が4月1日付で、それぞれの道を歩むことになりました。

~~ 以下、新潟日報記事の要約 ~~
 西沢・桑原両氏は新会派「無所属の会」を結成。議会の各派代表者会議に参加するのが主な目的で、政策面では個々人の対応とする。長岡市議会は、議会の議事運営以外の多くは各派代表者会議で意見集約するのが慣例だが、無所属議員は参加できず、事後報告を受けるだけ。議論になった議員の海外視察についても代表者会議が中心になって検討することになっている。桑原氏は「発言の場を確保するための選択で、参加した上で代表者会議のあり方を変えていければ」と話す。

 水科氏は既存の「新政クラブ」に合流する。「議員として成長するには会派内で切磋琢磨する方がよい。政策検討も分担できる」と語る。

 一方、「無所属の立場で議会活性化を訴えたい」と話すのは関氏。「市政は国政と違い、市民の付託は議員個人が受けている」との考えだ。
~~ 記事要約はここまで ~~

 私は相変わらず無所属のままですが、他の3人と喧嘩別れをしたわけではないので、今後とも意見が一致したものについては連携できると思います(他の議員ともそうなのですが)。

市町村合併について ~今こそ根本的な議論を始めるチャンス~

  • 2004年01月27日(火) 00時00分
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  • 投稿者:admin

 見附市・栃尾市が相次いで法定合併協議会への不参加を表明し、当初描かれていた30万都市は勿論、合併の枠組みが根底から崩れてしまったと言ってもよいでしょう。このような状況では、協議会への参加を既に決定している町村も再考する可能性があるのではないでしょうか。

 詰めに入る段階で何故このような状況になったのでしょうか? それはズバリ、結集軸の欠如と考えます(ここで言う結集軸とは将来構想のことで、ビジョンとかグランドデザインとも言えます)。物事が大きく動くときには、結集軸が必要で、特に閉塞感が漂う現状での合併には、先進的・挑戦的・魅力的な将来構想が求められると思います。確かに、合併した場合の将来構想は既に作られており、一部には新時代の息吹が感じられますが、全体としては各市町村のこれまでの計画や特色を貼り付けた印象で、「従来型の発展」からの脱却が図られていないように感じます。では、先進的・挑戦的・魅力的な構想とは何でしょうか。それは「新しい価値を実現する構想」と考えます。そして、その構想作りには、世界や日本の状況を考える必要があり、「THINK GLOBALY、ACT LOCALY(世界的な視野で考えた上での地域活動)」の視点を生かさなくてはなりません。つまり、我々が今までの価値観で一生懸命作ってきた社会の結果である破綻寸前の地球環境や国家財政、凶悪・異常犯罪の増加、貧富の差の拡大、ゆとりを求める人・ストレスを感じる人の増大、等々(まだまだ沢山あると思いますが)の原因を考慮する必要があります。その結果、例えば「“モノの豊かさ”から“心の豊かさ”を追求する地域」ですとか「米百俵精神に基づき“自分だけ・今だけの繁栄”より“みんなの・将来世代の幸福”を実現する地域」、「持続可能な社会の実現」等々、きりがないくらい(人の数だけ)浮かんでくると思います。そして更に、どういった仕組みや制度が必要かという議論に入っていかなくてはなりません。このように、これからの社会・自らの地域をどうしたいのかという根本的な議論の結果として、「やはり合併が必要だ」となったときに合併すればいいのです。国の一時的な財政支援や人口増加というものは手段や結果であって、まちづくりの目的にはならないのです。更に、財政規模(財政の豊かさ)と人口を発展の指標としてきたことも見直さなくてはなりません(財政と人口は無視できませんが)。

 さて、自らの地域の未来を深く議論し、議員や住民の間で将来ビジョンを共有するには、それなりの時間が必要です。私がこれまでも訴えているように、財政支援を受けられる平成17年3月という期日にこだわらずに議論を進めることも視野に入れる必要があります。一時的な財政支援を受けるよりも、今、地域の未来を深く考えることのほうが大切だと思うのです。その結果として合併する・しないを決めれば、どちらを選択しても素晴らしい地域ができると考えています。そして今、そのチャンスがやって来たのではないでしょうか。

海外視察中止請願の行方  その2

  • 2003年12月20日(土) 00時00分
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 昨日、異様な雰囲気(野次(罵声?)が多かった)の本会議で採決され、長岡市議会の最終判断は否決ということになりました。しかし、私が4年前に問題提起した時は賛同者が居なかったことから考えると、今回は賛成議員が9人(私も含めて)ですので、一歩前進できたと思っています。

 私も含めた会派無所属議員の4人は、全員賛成しました。無所属を選択する議員は、似たような問題意識を持っていますので、今後も考えが一致したものについては共同歩調を取っていく予定です。

 海外視察には、それなりの効果もあるとは思いますが、議会自らが率先して改革してゆく姿勢が政治不信の払拭にもつながっていくと思っています。今回の件をきっかけにして、議会運営や議会のあり方についても議論を深めてゆきたいと思っています。

海外視察中止請願の行方  その1

  • 2003年12月18日(木) 00時00分
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  • 投稿者:admin

 昨日の総務委員会で海外視察中止を求める請願が審議されました。

 請願とは、住民が自身の願いを議会に提出し、審議するもので、法律を読むと、本来は自身の街の市政運営についての請願が念頭におかれています。しかし実態は、「イラク派兵反対とかコメの自由化反対を国へ意見して下さい」といった内容ばかりです(国への請願は自治体を通さなくとも可能)。ところが、今回の請願は正に地元についてのものであり、請願が通れば(採択されれば)努力義務が生じます。この種の請願は、長岡市議会では始めて審議されると思われますし、県内でも珍しいのではと思います(いずれも推測)。そんなこともあって、マスコミも取り上げてくれましたし(特に17日の朝日新聞)、委員会にはテレビカメラが3台並んでいました。

 長時間にわたる激しい審議となりましたが、紹介議員(請願は議員を通さないと議会で審議されない)となった西沢・桑原両議員が粘り強く対応し、側面支援してくださった議員も現れた結果、賛成3・反対2・退席(継続審議)2、という結果となり、委員会では採択されました。

 しかし、議会の最終意思決定の場は本会議です。明日の本会議で再度審議され(委員会ほど細かい議論はしませんが)、採決されます。長岡市議会には会派という議員グループが6つ存在し、それぞれ会派拘束をかけて賛否を表明するのが慣例です。大人数の会派が反対を決定していますので、今のところは本会議で逆転否決となる見通しですが、最後まで訴え続けていきます。