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6月議会を終えて

今週の月曜日に6月議会が終了しました。
今議会でもイロイロなことがありましたが、下記の2点について述べさせて頂きます。

所属委員会
長岡市議会では4つの常任委員会と4つの特別委員会が常設されており、毎年6月議会で改選されます。また、その他に臨時的な委員会が設置されることもあります。
議員は1つの常任委員会と1つの特別委員会に所属することになっていますが、無所属議員にとって所属の決定方法に問題がありました。委員会の所属については会派所属議員で調整を行い、余った委員会に無所属議員が配属されるという状況が続いていました。委員会への所属は(事前調整に従って)議長の指名により決定するので、反対や拒否もできなかったのです。
この10年間、無所属議員は複数名存在していましたが、事前調整に参加させてもらえないため、残りがちな総務委員会と建設委員会にしか所属できない状況でした。本会議における一般質問では市政全般を扱うことができるので、希望の委員会に所属できないと○○分野について発言不可能ということではないので、これまで何とかやってくることができましたが、自分の公約に基づいた発言を徹底するには、やはり発言したい分野の委員会に所属したいとの思いを持っていました。
これまでにも、歴代の議長に「無所属議員も委員会所属の事前調整に参加させて欲しい。もちろん、調整の結果として希望の委員会に所属できない場合もあることは承知する」と要望を繰り返してきましたが、「長岡市議会は会派制」(会派制の定義は曖昧だと思いますが)、「会派に所属していても希望の委員会に所属できない議員もいる」などの理由で実現しませんでした。
ところが、この度は議長が「希望通りの委員会への所属を約束はできないが、事前調整の場に議長から話を出すので、無所属議員の希望の委員会名を提出しなさい」とのことでした。このことだけでも同じく無所属の桑原議員と「一歩前進」と話していたのですが、結果として約10年ぶりに総務委員会と建設委員会以外の委員会(産業市民委員会)に所属することができました。
事前調整の場に無所属議員の希望を伝達してくださった議長、無所属議員の処遇に理解を示してくださった議員、1名分しか枠のなかった産業市民委員会を「関さんは10年苦労してきたので産業市民委員会にどうぞ、私は総務委員会」と譲ってくれた桑原議員に感謝申し上げます。

原発
今回も私は柏崎刈羽原発の再稼働について質問しました。市は福島原発事故以来、「原発の安全性については、専門的・技術的な見地から国や事業者の説明をうのみにするのではなく、市としてしっかり判断する」と言い続けてきました。しかし今回は「原発の仕組みや放射線の影響、地震・津波などの高度な専門分野は国や県が担当すべきである。したがって原発の安全性を市が単独で判断するのは難しい」と答弁しました。これまでは何かにつけて「国は審査中、県の検証はこれからなので現時点では市としての判断はできない。見守るしかない」といった旨の発言を繰り返してきました。そして、昨年末に柏崎刈羽原発6・7号機が新規制基準に適合との国の審査結果が出たとたんに「市として単独で判断するのは難しい」と前言撤回するのは不誠実です。これまでの議会における発言は、思いつき・その場しのぎだったのであろうか。国政でも民主主義の崩壊が始まりましたが、市政も大変な状況です。