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衆議院選挙

衆議院選挙

以前に述べた通り、代議士秘書として見た国政中枢の有り様、そして他の自治体議員との横の連携は取りますが、国政や県政などとの縦のシガラミは持ちたくないとの私の意思などから、20年近い議員生活の中で議員として国会議員の候補を支援することはありませんでした。
しかし、私は今回の選挙で大平えつこ候補を支援することにしました。

以下にその理由を簡単に述べます。
特に①と②に対しての危機感が今回の行動につながりました。

①民主主義・民主政治を実現する第一歩が必要
  民主主義については以前に述べたので省略しますが、誠実で丁寧なプロセスが基本です。今回の解散も含めて、共謀罪法や安保法制を成立させる過程や、選挙では訴えない重要事案を選挙後に成立させるやり方は民主主義や民主政治の破壊につながります。また、長岡市政においても同様の課題があると考えています。

②柏崎刈羽原発の再稼働が新たな段階に入った
  原子力規制委員会が実質的に基準への適合を認めました。以前に述べた通り、長岡市が原発再稼働にノーと言っても止められない状況です。この時点において、長岡市を含めた新潟県第5区が再稼働反対との民意を示すことは重要だと思います。

③政治家の資質が問われている
  民進党から希望の党へ移った方々が批判されていますが、この5区においても同じような事態が生じています。

④大平候補は政党に所属していない
  34人しかいない長岡市議会では無所属でもなんとかやっていけますが、700人もいる国政において無所属でやっていくのは難しいと思われます。従って、当選した場合は一定の期間の後にどこかの政党に所属する可能性があると思いますが、現時点では無所属なので政党に属していない私とは親和性があります。