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安全保障関連法案について

 国会で安全保障についての議論が交わされていますが、どうも違和感を覚えます。
 昨年の「集団的自衛権に関する請願」審議の際に述べたこととも重複しますが、私の思いを綴ります。

・抑止力(武力)の増大による平和は一時的なものである(相手(敵)の力が増せば、こちらの力も増さなくてはならず、これは軍拡競争である)。

・「一時的な平和」と「恒久平和」は違う。一時的な平和は競争原理(敵・味方)の均衡によってもたらされるが不安定で、恒久平和は共生原理によってもたらされる。恒久平和へのステップとしての一時的な平和(その間に価値観の転換を促す)には意義があるが、今回の議論では恒久平和が語られていないように感じる。

・恒久平和は、価値観の転換によって生み出される。そして、価値観の転換は自己肯定感の高まりによって生まれる。(価値観や自己肯定感については私の政策パンフレット等で述べています)

・安倍内閣が憲法解釈を変えたように、後の内閣が今回の安全保障関連法を拡大解釈する可能性があり、その場合は戦争に突入する確率が増す。

・極論としては、命がけで相手と戦う(相手の命を奪う、自分の命が奪われることもある)のか、命がけで戦わない(相手と話し合う)のかの選択になると思うが、どうせ命をかけるなら命がけで話し合ったほうが恒久平和に近づく。