日時 | 平成21年11月3日 |
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場所 | SYDホール(東京都) |
用件 | ’09新時代シンポジウム「大転換期の展望と選択」に参加 |
1 思風庵哲学研究所 所長 芳村 思風 氏
- 現在は、西洋的価値観→東洋的価値観、理性重視→感性重視への過渡期
- 日本では、太平洋(アメリカ)→日本海(アジア)の時代への過渡期
- 資本主義経済=お金を目的とする経済=アメリカ的経済→人間を中心とした経済への過渡期
- 時代は変化を求めていて、変化対応力(問題の後追い)では乗り切れない
→自ら変化を創り出す、自由独創の精神が重要 - 人格主義経済(経済活動により人格が向上する江戸時代の商法)を復活させる必要がある
- 政党なき政治が重要(政党政治→合議政治)
- 民主主義社会(権利を主張し合い、責め合う)→互敬主義社会(愛を基にする)実現が重要
- 遷都が有効:風土を変えることにより、違う文化や文明を創り出す。また、内需創出の効果もある
2 林英臣政経塾 塾長 林 英臣 氏
- 内なる声を聞け~素直さが必要:自分の持っているセンサーを生かす。自分を通して全体を知ることが出来る
- 「どう考えるか」が感性を創っていく
- 21世紀は大混乱に陥るが、それを救うのは東洋
- 世界が行き詰った原因は部分観にある。全体観を養わなければならない。そして、全体観には「扇の要」が必要
- 原点と大局をつかめ
原点:日本とはいかなる国かを知り、感じる(例:世界から集まってくるモノを纏める力がある)
大局:東西文明の波動交代に乗れ(800年サイクル説) - 原点と大局をつかんだ上で、志を立てて天命に生きよ
3 エッセイスト 福田 純子 氏
- 現代は、どれが本流か分からない時代
- 環境適応能力(どの道に行ってもうまくいく)が必要
- 被害者が加害者を赦すことで生まれるものは大きい(例:日本は原爆投下されたが、10年で相手を赦し、30年で友達になった)
- 登山の時代→下山の時代へ
- これからの時代:二極化、リーダー不在、女(母:母性)の時代
4 シンクタンク 藤原事務所 所長 藤原 直哉 氏
- アメリカ(西洋)覇権の崩壊:国々(個人も)が横に手を取って生きていく(巨大な力で世界を動かすことはできない)
- 混乱(古いものが整理される時)は必ず終息する:混乱に混乱しないこと
- 現在のような乱世は今日の事を考えていてはダメ:明日や未来を考える
- 量子論の時代:モノも想いもエネルギー。想いが大切
5 はる研究院 代表 大和 信春 氏
- キーワードは三重終末
① 200年続いた資本主義社会体制の終末(資本や市場はなくならないので、経済はあり続けるが) ② 1600年ぶりの西洋文明の終末 ③ 人類前史の終末 - 今回の変化は、明治維新+戦後というレベルの変化ではない
6 パネルディスカッション 林 英臣 氏 福田 純子 氏 大和 信春 氏
① | 大和 氏
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② | 福田 氏
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③ | 林 氏
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④ | 福田 氏
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⑤ | 大和 氏
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⑥ | 林 氏
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⑦ | 福田 氏
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⑧ | 大和 氏
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⑨ | 林 氏
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⑩ | 大和 氏
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