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久しぶりの釣行で忘れかけていた大物の手応え

先月になりますが、娘の春休み(幼稚園に通っています)を利用して、妻の実家(静岡県沼津市)に行ってきました。義父と義母にとっては、私たちの子供以外にまだ孫がいませんので、なるべく触れ合って欲しいと考えています。

さて、大好きな釣りですが、議員になってから釣行の回数が激減し、更に結婚・出産により、年に一度竿を出せるかどうかという状況が続いていて、釣り道具が泣いている状態です。
実は、妻の実家の目の前は駿河湾で、近所に釣りのポイントが多数あります。さらに、この辺は急傾斜地のため、陸から数十メートル投げただけで、数十メートルの水深があり、大物も期待できそうな雰囲気なのです。
仕事の関係で長期滞在ができないことも多く(妻と子供はゆっくりしますが)、目の前が海なのに釣りができず、ストレスを抱えて帰ってくることもあります(たいしたストレスじゃありませんが)。

今回は3泊したので、「一回は竿を出すぞ」と意気込んでいましたが、最終日までそのチャンスは巡ってきませんでした。そして運命の最終日、前日の夜に餌と仕掛けを購入し、天気予報をチェックすると午前は曇りで午後から雨、「午後には家路に着かなくてはならないので運がいい」と気合十分で5時に起床。しかし、予報がはずれて朝から小雨。雨雲を眺めながら「やるべきか、やめるべきか」と1時間も思案の末に、「せっかく竿を持ってきたんだから」と強行することに決定し、7時頃に第一投。釣り好きの義父の情報ではカマスくらいしか釣れていないらしいが、慌ただしい釣りは好きではないので、いつも通りの餌釣りで一応マダイ仕掛け。8時になってもアタリなしだが「釣れなくても満足」と自らに言い聞かせる。9時、朝マヅメも過ぎ去り、最近は釣れてないという義父の言葉も頭をよぎり、「そろそろやめようか」と考えていた時、突然その瞬間はやってきた。ウキがスポッと勢い良く海中に消し込んだ。大きな期待はしていないが慌てて合わせると竿がグググッと一気にしなり、大物であることがすぐ分かった。久しぶりのドラグを使ってのやり取りにボルテージが上昇。随分手前まで引き寄せるも姿を現さなかったが、ついにチラリと見えたその魚体、色は赤かピンクか・・・・こっ、これはマダイ! さらにボルテージは上昇し、こういう時のためにボウズ続きでも持ち歩いているタモに収めたときは最高潮に達した。どう見てもマダイ、35㎝。義父の船(小さい船だけど持ってるんです)に乗せてもらった時に40cmのマダイを釣った事はあるが、電動リールだったために達成感は少なかった。しかし今回は陸からで、やり取りも十分楽しめた。もう引き揚げてもよいくらいの充実感だが、興奮冷めやらないので、更に何度か投げる。「さすがに二匹目のドジョウはないよな」と思っていたところ、またまたウキが消し込んで、サイズアップで40cmのマダイ。「もうこないよな」と思っていたら、今度はウキが浮き上がって倒れた。これまでの2枚より強烈な引きを凌ぐと45cmのマダイ。「こうなったらドンドン釣っちまえ」と気合を入れ直したら、大潮で川のように潮が流れ始めたので、ここで終了。
雨も強くなってきたので、急いで片付けていると、ポキッといやーな音が・・・。釣りの経験者なら分かると思います。そう、不注意で竿先を踏んでしまったのです。私は安物の竿しか使っていないのですが、その中で最も高級な竿(奮発して買った5,000円の竿)、そして今回のマダイを釣り上げた記念すべき竿が逝ってしまいましたが、幸にもそれを上回る興奮状態だったので自己嫌悪に陥らずに済みました。

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