① | 農業って何だろう
- 自然の生産力に支えられる農業の生産力
- それぞれの自然、それぞれの農業
- 多様性と地域性と風土性
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② | 関係性を取り戻す:人と人、人と自然(市場経済で崩されている)
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③ | 農業の総合性(地域性)
- 農業:生産資材、生産、加工、貯蔵、販売、農村工業(わら・竹細工等)。
更に、網を打つ、炭焼き、大工、農民加工、直売に広がる
- 地域:八百屋、魚屋、米屋、豆腐屋、農林水産加工業、小売業
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④ | 思想としての農業:無制限に欲望を追い求めるのがグローバル化、欲望を律するのが農業
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⑤ | 土地問題:自作農→小作農化が進んでいる
- 私的所有(農民的土地所有、耕作者主義)→資本(企業)による土地所有の進展(農地法が崩れつつある)
- 農業生産法人の土地取得は条件が緩和されているので、資本が表面に出ることなく土地取得が行われている
- 農業生産法人は市民でも組織できるので、市民と農民で土地所有する仕組み作りが重要
- 税金で農地や水路を作ってきたので、これは公のものである
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⑥ | 「資本(企業)の農業」と「農民の農業」
- 資本の農業:資本の回収や回転を重視する短期的経営(移民労働等にも通じる)
- 農民の農業:子や孫の世代も考える長期的経営
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