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主張 1999年

主張 1999年

  • 2000年01月01日(土) 00時00分
  • 分類:主張
  • 投稿者:admin

(長岡市会議員第一期目の公約等)

1.地盤・看板・カバンへの挑戦  

 選挙に当選するためには、地盤(集票組織)・看板(知名度)・カバン(お金)が必要だといわれています。逆に言うとこの3要素がなければ議員になれないということです。これでは議会が硬直化し、政治に活力が生まれません。この政治風土は、是正してゆかなければなりません。

2.長岡市で循環型社会の実現を目指そう  

 ダイオキシンや環境ホルモンといった化学物質汚染をはじめとして、人間の生存基盤を脅かす環境問題の解決のため循環型地域社会の実現を目指します。

循環型地域社会
 例えば、ホテルででた残飯を処理して肥料を作り農家に提供する、その肥料を使って作られた作物をホテルが買い取る。というように、ある会社や地域からでた廃棄物(ゴミ)をなんらかの資源として活用し、長岡市全体として環境を悪化させる排水・廃棄・廃棄物を減らすこと。

3.長岡市の借金を減らそう  

 一般会計での借金が約740億円あります。これは子供からお年寄りまで含めて、市民一人当たり約39万円の借金。特別会計等の借金をプラスすれば合計で約1500億円の借金です。野放しにしておくと将来になって必要な事業の実現が困難になるかもしれません。そのため予算のリストラ(再構築)を行う必要があります。

予算のリストラ
 借金を減らすには収入のアップと支出のダウンが必要です。景気対策として多額の税金が使われてきましたが、従来型の予算配分では効果はありません。例えば福祉システムや育児システムを充実させ、介護や育児の負担を軽減させることによって生活のゆとりを創出し、パートや趣味に時間を使ってもらい、お金を循環させ、税収をアップする、といったような視点が大切です。もちろん支出は削減しなければなりません。