財界にいがた8月号の「ホームページで吠える地方議員の面々」で私を取り上げて頂いております。
記事内容に関心のある方は買って頂くとして、今回取り上げられた県内の5議員は全て非自民党系だそうです。取材に来られた記者さんによると、「意図的に非自民を人選したのではなく、何人かのホームページを見て、これはという人をピックアップした結果」だそうです。
私自身、3年間、無党派・無会派でやってきましたが、何が何でも非自民と考えているのではありません。非自民を標榜するのであれば、非自民の党派・会派に所属してもいいわけです。
現代社会は自民・非自民や資本主義・社会主義、保守・革新といった従来型の対立軸では捉えきれなくなっています。従来の対立構造の更に外に、未来社会をより良くする可能性があるのではないかと考えています。
ところで、仕事柄マスコミ関係者と接することも多いのですが、ここ1年位の間、若い記者さん達と話す機会に恵まれています。彼らは、新聞・テレビ・雑誌と分野は違うのですが、現代社会の問題点について、ほぼ共通の認識を持っています。私は常々、「若ければ良いってもんじゃない。年配者でも価値の変動に気付き、行動する人は魅力的だ。年齢で分けるのではなく、理念・思想・主義主張で分ける必要がある」と言っているのですが、この若い記者さん達には次の時代の息吹を感じます。気付いた人が、そのポジション(状況・立場・環境)で行動してゆく事が必要なのです。