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22年度予算に反対

先月の3月議会で、平成22年度 長岡市一般会計予算に反対しました。
理由は、これまでに「せきたか通信」やHPでお伝えしてきたように、シティホールプラザ「アオーレ長岡」の問題です。

一般会計予算には、福祉・土木・教育などの予算も入っており、これらの全てに反対ではないので、本来であれば、先ず予算の修正や組み替えを求めるのが筋だと考えています。しかし、議会でのシティホール問題の議論の経緯を考慮して、今回は段階を踏まずに反対しました。

以下は、私の反対討論です。

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議案第11号 平成22年度 長岡市一般会計予算に対し、反対の討論を行ないます。

このたびの予算には、環境にやさしい農業への支援、菜の花プロジェクト、発達障害児支援の拡充、学校耐震化の促進、学校や公園遊具の安全対策、雨水等による浸水への対策、市有施設や橋梁の長寿命化などの適正管理への取り組み、都市計画道路の長期未着手路線検討業務、バス停上屋整備の開始など、評価できるものも多数ございます。
しかし、今後の財政健全化の維持や、急激に変化する社会情勢に対応して素早くコンパクトシティを実現できるのか、また、東サービスセンターが中心市街地活性化に与える影響 といった点などに懸念も抱いています。

本予算に反対する理由は、駐車場対策が不明確なままシティホールプラザ「アオーレ長岡」の建設が進められることであります。
私は、公共交通推進派ですし、シティホールの建設工事が始まったことも考慮していますが、市政運営における合意形成のあり方や、長岡市の今後を左右する大事業であることの観点から、反対するものです。
中心市街地への市庁舎移転に関する議論の初期段階で、自動車で来庁される方の利便性確保に対する懸念への対応策として、現本庁者の駐車場利用状況を参考にしながら、シティホールに使い勝手の良い300台の駐車場を新規に整備することが表明され、更に、大きな渋滞が発生することはないとの交通予測も行なわれました。そしてこれによって、シティホール建設へ向かって議論が進んだものと理解しています。つまり、交通利便性確保はシティホール建設の前提条件とも言えるものであって、それを300台の新規駐車場整備によって担保していたのであります。しかし、基本設計では、シティホールの駐車場は120台に減り、それに伴い周辺駐車場を活用するとの方針が示されました。
私は、300台の駐車場整備から周辺駐車場の活用に手段を変更することに反対ではありませんが、その場合でも、自動車来庁者の利便性は確保しなくてはならないと考えます。

県営大手通り地下駐車場の管理権限が長岡市に移管されることや、地下駐車場出口に誘導員を配置予定であるなど、駐車場対策の検討が進んでいることは評価できます。また、シティホール周辺には1500台分の余剰駐車場が存在しているとのことです。
しかし、十分な駐車台数があるということは利便性確保の必要条件ではありますが、十分条件ではありません。そして、交通利便性が確保されると判断できるような詳細な対策や数値は、残念ながら今のところ示されておりません。
従って、シティホール建設に至る議論の経緯の重要性を考慮し、平成22年度長岡市一般会計予算に反対致します。

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